
環境の変化が苦手な長男のため、
先生たちにもたくさん協力してもらいました。
そして長男もついに小学3年生になり
新学期から特別支援学級に通うことになりました。
担任の先生はよく笑い、よく喋ってくれ、
人情に熱い素敵な先生なのですが
ただ、顔が恐くて声が大きいのです。
そんな先生に最初の段階で
怯んでしまったのかわかりませんが
まず担任の先生に言葉を
発しなくなってしまいました。
(場面緘黙や選択緘黙というらしいです)
最初は女性の支援員の先生には
コソコソと話しができていたそうですが、
徐々にそれもできなくなり
現在は家族以外の大人全員に喋ることが
できなくなりました。
(友達にはコソコソ声で話しています)
伝えたいことがある時は
ホワイトボードに書いて伝えるそうです。
ですが、それだけだとうまく気持ちが
伝わらず、もどかしさが募り
キレて暴力を振るってしまうことが
度々あったそうです。
(男性の先生になったことで、力で押し切ろうとすることは減ってはいましたが…)
そのたびに担任の先生は長男が落ち着くまで待ってくれ、
- キレてしまっても暴力はいけないこと
- 伝えたい時はホワイトボードでも大丈夫だから
などなど納得してくれるまで説明してくれたそうです。
これだけ抜粋すると、
「あんまり仲良くないんじゃないのかな」
と思われそうですが、
普段は作業中の先生の頭で
太鼓の達人のリズムを刻んだり
先生から
「今度漫才するから一緒にネタ考えような!」
などお互いにちょっかいを掛け合い、
とても仲が良いようです。