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長男の身長増加過多注意の話【6】

前回の続きになります

いきなりキレる先生に少し動揺する私。

そして緊張のため微動だにしない長男。

ついに先生による検査が始まります。

ついに長男からお願いされていた注射について

先生に恐る恐る聞いてみます…

やはり注射をすることにはなるそうです。

ですが、ここで先生の口からとても気になる

「脳腫瘍により引き起こされている可能性がある」

という言葉が出てきました。

そこにとても気を取られていた私ですが、

長男は血液検査→注射がある!

と恐怖を感じたようで…!

いつでも逃げれる準備をしなきゃ!

という気持ちでしょう。

いままで場面緘黙症を発動して微動だにせず

座っていた長男が立ち上がり、

私の背後へ隠れドアに近づいて行きました。

今回とても気になった脳腫瘍についてですが、

聞いてみると女の子はホルモンバランス

によって胸の膨らみや早い時期での生理開始が

引き起こされる事があるみたいです。

ですが、男の子の場合は脳に腫瘍があり

成長ホルモンを間違った時期に

体に作らせた結果、本来の成長期以外での

成長をさせてしまう事があるとの話でした。

そのため、検査についてはホルモンの状態を

調べる必要があるので注射は必須みたいです。

脳腫瘍は体が動かなくなったり、

目が見えなくなってしまったり、

喋ることもできなくなったり、

最悪の場合死に至ることもある

恐ろしい病気です。

ですが、この時の長男は注射だけは絶対に嫌だ!という考えしかなく

今すぐこの場から逃げなきゃ!

という思考でいっぱいだったようです…

無事検査を受けてくれるのでしょうか!?

次回に続きます

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