
前回の続きになります
悩み抜いた結果、
長男自らご褒美を用意して欲しいと
提案してきました。
私は、課金は嫌だ…とは思ったんですが、
何かご褒美が待っていることで
長男が頑張る気持ちを持てるなら
今回は許可しようかと思いましたが、
念のため金額を先に確認することにしました。
近づくと逃げる体制に入る。野生動物みを感じます。
実際1歩近づく度に1歩階段を上がる…
という感じで一定の距離感をとってました。
多分いきなり大きい音とかなったら
ダッシュで逃げてたと思います。
長男から提示された金額は2000円という
Switchのゲーム金額にしては優しめのでした。
ですが、まだ私個人としてはまだちょっと
高いと感じたため値切り交渉をしたところ…
かなり良心的な値段まで落としてくれました。
これで長男が受ける気持ちが固まった!
と、ここで丁度看護師さんから
話しかけられました。
なんと、長男の様子を見て
とうとう個室を用意してくれました。
長男に個室の中を見てみようかと
聞くと、頷いてくれたので
一緒に恐る恐る覗いてみました。
パソコンやベット、椅子、点滴ができそうな
アレ(名前がわからない)などなどがあって
縦1・5m×横5mくらいの細長い部屋でした。
長男も受ける気持ちが固まったようで、
自分の足でそこまで歩いて来たため、
看護師さんに、「ここでお願いします」
とお願いをしました。
やっと長男自身の気持ちが
前に向かって
動き出した安心を感じました。
ここからは長男が恐怖をどうやって
乗り越えて行くのか…!
次回に続きます