
前回の話の続きになります
採血を受ける上で長男にとって
安心グッズとなる、目隠しを
私がうっかりして忘れたりしていないか
確認してきたので、
ちゃんと忘れずに持ってきたことを
伝えました。
そんなやりとりをしていると、
看護師さんが近づいてきて、前回と同じ
個室へと案内してくれました。
長男とのシミュレーションのおかげで
不安になる要素を前もって看護師さんに
伝えることに成功!
こう言った細かいところを伝え忘れて
「まぁいっか」
なんてことをしてしまった日には
長男がパニックを起こして荒れ狂いますからね…
長男が少しでも安心できるように
状況を細かく説明しながら進めていってもらいます!
看護師さんも事細かに長男に説明をして下さって
大変助かりました。
ここまでは前回経験済みだったので
スムーズに事が進んでいきました。
ですが…
ここからは前回、経験のないゾーン
となりました。
採血の時が刻一刻と近づいているのを感じ
長男の表情も雲行きが怪しくなっていきます。
自閉症スペクトラムの子って一度
一通りの流れを経験や理解してからでないと
パニックを起こしてしまいがちなんです。
先の見通しがつかない事への
不安感が強すぎるんですよね。
何か初めてのアクションがある場合は
言葉で説明するよりも、
まずは一連の流れの動画を見せてあげてから
始めた方がいいと、
発達でかかっている医師が言っていました。
ですが、今回は細かくシミュレーションを
繰り返してきたのできっと大丈夫!
頑張れ長男!
次回へ続きます